虫歯の原因
食生活を改善して虫歯をなくす

たった一か月半で16㎏減量した私の話

私自身少食と断糖に取り組んで2カ月になります。
始めは暴飲暴食による体調不良から、甘いものや食事が全く食べられなくなり、やむおえず少食と断糖を実践することになりました。
すると、一か月半後には16㎏も痩せてしまいました。
最近人気の糖質制限ダイエットは血糖値のもととなるのは糖質だからと
炭水化物を抜いて肉などタンパク質や脂肪から食事を摂ることを進めています。
しかし、この糖質制限ダイエットを3~4年続けると死亡率が異様に高くなります。

次に、16世紀のイタリアで、極少食で102歳の天寿を全うしたコルナロの教訓です。「無病法」(コルナロ著)彼は35~45歳まで不節制の食習慣で様々な病気になった苦しさから「食べ物も飲み物も少量に限って摂るべきである」という医者の最後の忠告に従うことを決意した。
ところが、食を極端に減らしてみるとそれから1年も経たない内に、それまでのすべての病気が解決した。
こうして、過去の悪習慣を克服し「極少食」の生活スタイルに移行することで、健康に恵まれ、長年爽快な生活を送ることができた。
自分に合った物だけをしかし、出来るだけ少量食べる。
飲食いずれの点でも重要な事は、質よりもむしろ量の制限である。

以上のことから、健康と長寿の秘訣が規則正しい適切な節食にあることは明らかである。
このような節食の生活習慣を取り入れた者は、自分自身が自分の医者となる。
言い換えれば、自分の身体にとって自分自身のほか、いかなる名医もあり得ない。
人の体質はそれぞれ違っているので自分で何度も試行錯誤を繰り返すことなくしては自分に合った食べ物を選択したりすることなどできないからです。
私もコルナロを見習ってこれからも節食の生活習慣を続けることで、生涯にわたって健康で爽快な気分で過ごしたいものです。

虫歯について

日々のケアで虫歯をつくらない。これが虫歯予防の最上策です。
今の青少年は、子供の頃は虫歯が無くても、20歳を過ぎた頃になると、コンタクトカリエス(歯と歯の間の接触している歯間の虫歯)が一挙に発生する方が意外に多く見られます。
今の高齢者の方は、子供の頃に、お菓子を食べる機会も少なく、砂糖など甘い物をあまり口にしていないため、歯が丈夫で、コンタクトカリエスにもなりにくいと思われます。
40年近くの臨床経験から、私は、虫歯の7~8割はコンタクトカリエスであると感じています。
痛い時、あるいは何かあったときに歯科に行くのではなく、半年に一度、あるいは2~3カ月に一度歯科に行って、虫歯などをチェックしてもらうことが非常に大切になります。        
そして、磨き残した部分をきれいにクリーニングしてもらいましょう。
このようにすると、虫歯の初期で治療できるので、歯の神経を抜くようなこともありません。私は、歯科医がなるべく歯を削らないことがベストの歯科治療だと思います。
虫歯は、砂糖を原料に虫歯菌が酸をつくり、その酸が歯を溶かすことで起こります。虫歯菌は、歯面にプラーク(歯垢)をつくり、それがバイオフィルムを形成し、歯面に接着します。
口の中の細菌は、時間とともに急速に増え、24時間で虫歯を作る危険域にまで達します。したがって、24時間以内に歯ブラシなどを使って歯面を徹底的に磨くと、細菌が虫歯になる危険域を超えません。
このケアを心がけていれば、虫歯や歯周病になりにくく、虫歯を予防できます。

虫歯の根本原因

虫歯の根本原因は、食生活であり、特に食事です。
人間の身体には朝起きて夜眠るという一日のリズムがあり、このリズムが体温や血圧、ホルモン分泌などにも関わり、健康を大きく左右します。
十分な睡眠をとり、仕事の合間に昼寝などきちんと休憩をとり、笑いのあるリズミカルな生活をして、ストレスをためないことです。

食事で注意することは、砂糖をやめることです。
そして自分の食生活を点検して、一日に食べたものをすべて紙に書き出してみることです。
そうすると、どれだけ不必要なものを食べているかわかるはずです。胃腸にやさしく身体にいいものを選んで食べてください。
そして「よく噛むこと」が大切です。

虫歯ができるもっとも大きな原因は、虫歯菌(ミュータンス菌など)のエサとなる、飲食物に含まれる砂糖です。
虫歯菌が糖を原料に酸をつくり、その酸が歯を溶かすことで虫歯ができます。

砂糖には高い依存性があります。
甘いものを摂ると、おいしいと感じるだけでなく、心地良いと感じます。
甘いものを摂ると大脳の側坐核から、ドーパミンが分泌されます。
ドーパミンが放出されると、人は快楽を感じます。

しかしドーパミンの分泌量が多くなると、依存症になり、砂糖中毒になります。
またドーパミンは、依存症を引き起こすすべての物質に関わっているので、砂糖依存症になると、他の依存性物質(小麦、タバコ、アルコール、ドラッグ、向精神薬など)にも依存しやすくなります。

歯科においては、砂糖は虫歯だけではなく、歯周病の原因ともなっています。
砂糖の過剰摂取によって低血糖症となると、さまざまな慢性疾患を引き起こし、砂糖は「万病の元」となります。

今回の東日本大震災で、被爆の影響と、砂糖の摂取との間に関係があることがわかってきました。
長崎の原爆で被爆した浦上第一病院の秋月医師は、周囲の被爆者たちに毎日塩辛くしたおむすびと味噌汁、そして砂糖厳禁の食生活を指導し、全員生還しました。

現在の日本人の食生活はどこの国の食事かわからなくなってきています。
子供の頃の食事で何を食べていたかによって成人してからの好みや味が決まってしまいます。

我々の世代はアメリカの脱脂粉乳やパンを食べ、小麦文化を植え付けられてしまいました。
次世代はさらに雑食文化となり、日本人の根幹をなす米食の文化が崩されつつあります。
今こそ、米を中心とした本来の日本食を見直すべきなのです。

小麦について

小麦には、グルテンというたんぱく質が含まれていますが、その成分の中に脳内で麻薬のような働きをする物質が含まれています。
ですから小麦を摂ると、脳は「快」と感じてハイになり、食欲をつかさどる中枢神経を刺激するのです。そして麻薬と同じように「切れる」と禁断症状が出て、「もっと小麦が欲しくなる」のです。

パン、ピザ、うどん、ケーキと、小麦粉製品はとにかく美味しいのです。ですから私たちは食べ過ぎに注意しましょう。

更に私たちは小麦粉だけを食べているのではなく、パンやクッキーといった小麦粉製品には、砂糖、バター、塩、油脂などが沢山入っていて、虫歯や肥満などの原因となっています。

食物の血糖値を測る指標として、血糖インデックス(GI値)というのがあります。
これはブドウ糖を100とすると、砂糖のGI値は59。

現在の小麦(世界の全小麦の99%以上)のGI値は、全粒粉パン72、精白パン69、砂糖よりも高い糖質です。
6枚切りのパン1枚に含まれる糖質は、角砂糖8個分です。
甘い菓子パンは、角砂糖12個分の糖質を含みます。

このように小麦粉製品は、豆類からお菓子まで、ほかのどの炭水化物と比べても血糖値を上げます。

小麦によって血糖値が急上昇すると、インスリン分泌が過剰となり、空腹感を感じやすくなり、間食が増えて、虫歯や肥満(ぽっこりお腹)のリスクを上げます。
したがって虫歯にならないためには、食生活(食事)を改善し、砂糖や小麦の入ったものを飲食しないことです。

虫歯にならない食生活(食事)について
疑問点やご質問がおありの方はすぐに0869-63-3211へお電話ください。



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